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医療証も忘れずに
小児医療費の助成制度は、
健康保険に加入している0～中学卒業までの子供が、病院などで診療を受けた際に窓口で支払う医療費や入院費を国に負担してもらえます。
これも子供が産まれたらなるべく早く役所で申請しましょう！

※私の住む地域を参考に書いてありますが、各市区町村で違いがあるかもしれません。

　利用する条件

・健康保険に加入していること。

対象にならない場合
・生活保護を受けている
・子供が児童福祉施設に入所している。
・ほかの医療費助成制度を受けている（ひとり親医療費助成など・・）

　所得制限

子供の生計を主に維持している人の所得が限度額以下である必要があります。

1歳から4歳の場合
・1～6月生まれの子供は前々年の所得
・7～12月生まれの子供は前年の所得

5歳以上の入院の場合
1～6月の入院は前々年の所得・7～12月の入院は前年の所得

源泉徴収票の『給与所得控除後の金額』が下図の限度額以下かどうか確かめましょう。

　申込方法

各市区町村役場で。
必要なもの⇒印鑑、健康保険証
引越しをした方は前住所地で発行される所得証明書。

　利用について

0～4歳まで
医療機関に行った時や入院時、健康保険証と役所で発行してもらった医療証を一緒に窓口に出します。
そうすることで予防接種など特別な場合を除いて医療費を支払わないで良くなります。

5～中学卒業まで
入院費に限って助成してもらえます。医療機関でいったん医療費を支払う必要がありますが、後で役所に申請すると払い戻してもらえます。

　注意すること

・以前住んでいた地域では医療証はなく、病院で支払った医療費をあとで役所に請求して返してもらえるシステムでした。

・お出かけ先など、県外で病院に行った場合は一旦医療費を支払って、あとでお住まいの地域の役所に払い戻しの申請をします｡

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